ここで長い間課題でした作業室の屋根の張替えを致しました。
この屋根も作って10年たちポリカ波板で作っていた屋根も最近は雨漏りが酷くなってしまいました。
作業室ですからまだしも、長年の消耗によってポリカ波板にも穴が空いてきています。
そのために、雨の勢いの強い火は空いた穴から雨がボトボトと落ちてきます。
もうそろそろ直さなければと言いながら今年も梅雨が過ぎ、夏の大雨も経験しました。
それでも、中々直す時間がありません。
今日こそっとペット霊園に向かうと予約のお電話を受けてしまって、その日は屋根の張替えは中止を余儀なくされてしまいます。
屋根の修理ですから、雨が降りそうな時は出来ません。
天気予報とにらめっこしながら、火葬のない日を選んで「今日ならできる。」と思い切ってやるしか方法がないのです。
その点、今日は夕方に火葬が入っていますが、朝から何もありません。
連休の真ん中の日は、比較的このようなポッカリ開いてしまう時があります。今日がその好機なのです。
朝一番でホームセンターにポリカ波板を買いに行きました。
寸法は、以前とってあるので大丈夫だと思ってパリカ波板の品定めをすると9尺のパリカ波板がありません。
霊園で降ろしたスタッフに電話すると、寸法が7尺の波板でした。
寸法を聞くと同時に、「一任火葬のお客様がこちらにもう向かっている。」とスタッフがあわてた声で言っています。
幸い、受け取りは明日にするという約束で受けたといっていたので、こちらは、7尺の波板を買って帰ることに致しました。
それと、垂木が悪くなっているといけないのでそれも何本か購入しました。
このホームセンターは、車の貸し出しをしてくれるので助かります。今回もポリカ波板と垂木を購入してペット霊園に材料を降ろしに戻りました。
直ぐに、戻ると今度は、13時30分からシーズちゃんの一任火葬と共同墓地への埋葬の予約を受けていました。
この方も、犬ちゃんを預けてお帰りになるというお客様でした。
霊園にいるスタッフは、私が帰ってくる時には、もう作業所の屋根の波板の取り外しを完了していて、板を外した時に残っている釘を抜いている最中でした。
垂木の取替えの箇所は、殆ど悪い所がなかったですが、せっかく購入して来たので今ある垂木の脇に沿わせておいて置くことに致しました。
奏効する内に、13時30分のお客様が見えて、私が受付から火葬まで全て行いその間スタッフは、屋根の張替え作業準備に掛かっています。
お客様も、ご供養を終えて火葬炉にシーズちゃんを載せてお別れして点火を見届けてから、共同墓地へのお参りをしてお帰りになりました。
今回は、火葬しながらの張替え作業です。
一番初めに難関にぶつかりました。
ポリカ波板を張り始めの所で下から電柱が出っ張っているので、その部分をポリカ波板を切り抜いて張らねばなりません。
次は、下からでいる電気のコードと、この枠組みを支えている番線の部分を切り抜いて波板張りの開始です。
張り始めると以外に順調です。
お陰で綺麗に張り終えることが出来ました。
私自身は、火葬をしながらですから波板張りの手伝いをしながら、火葬炉の具合を見て又波板張りの手伝い。
チョッと忙しいです。
こうして、波板張りも終了しました。
ヤッパリ、新しくなると気持ちも良いですね。
今回これで懸案の作業場の屋根の張替えが終了しましたが、次は、この作業場とビニールハウスのビニール張りがあります。
時間を気にしながら、火葬がないときに又行います。
少しずつ寒さが遣ってきました。
寒い冬を温かくするためにこのビニール張りも近々行いたいと思っています。