23歳の猫ちゃんでしたが、共同墓地へ埋葬をしていますが、毎年法事に来ていただいているお客様がいらっしゃいます。
本日もそのお客様の三回忌のご法事をさせて戴きました。
昨年ご主人が他界してしまったと言いながら申込書を書いてくれました。
12月23日がその猫ちゃんの三回忌の命日です。
火葬は次の日の24日に行いましたが、亡くなったのは前日の23日だったそうです。
「今年も、その月になりました。またご法事をお願いします。」と予約を取って戴き予約時間の10分前に来園戴きました。
こちらもいらっしゃる前に3回忌の法事の準備はバッチリです。
今回もお供物を守り本尊にお供えしてお迎えの準備は完了しています。
今日は4名の方でいらっしゃいましたので、4人分のお経本を用意しているのでそのお経本をお渡しして一緒に読むお経とこちらで読むお経を説明してから開始いたしました。
ご供養するお経の般若心経を読経の時にお線香を立ててもらいました。
お線香を立てるときにはお経本をおいてしまうので、途中で分からなくなるといけないので、必ず他の人にその人のお経本の今読んでいる部分を指で指してもらって読経を開始してもらうように事前にお願いしておいたら大変上手くできました。
みなさん慣れていないので小さな声で読んでいます。
チョッとさびしい感じの読み方でしたが、殆どお経を読んだことがないので仕方りません。
でも最後まで綺麗に読み終わりました。
法事は、これで終わってこらから共同墓地へのお参りです。
塔婆をもって、その塔婆を香炉の脇にたててからお花を花立にいれました。
そして、共同墓地でご供養をいたしました。スタッフがお経を上げているときにお線香を香炉に入れてお参りです。
お水を「ここに掛けて良いのかな。」と言いながら猫ちゃんの置物にお水を掛けていました。
そして、塔婆を塔婆立てに立てて終了いたしました。
スタッフが、『この塔婆は一回りして塔婆がいっぱいになったら納め壇に納めさせていただ、納めたことを埋葬のページの「塔婆納め式」のページに載ります。』と説明いたしました。
その最中に昨年立てた塔婆が見つかり「ここに昨年のがありますよ。」と指をさしてみんなに知らせると、みなさん「ほんと、あった。去年のだよね。」と頷いていました。
他にも法事をご希望の方がいらっしゃいますが、毎年続けていらっしゃる方はごく少数ですが火葬して埋葬する方も年々増えていますので、今後ともこの傾向が強まると思ています。
法事の申し込みもお気軽にお申し付けください。