今日の今日だったのですが、兎の予約の電話が突然ありました。
6月はいつも一番住み良い季節です。
ですから、ペットの火葬も一番少ない時期なのです。
その一番少ない時期ですから、今日も一件の予約で結構満足していました。通常通りペット霊園に出勤して火葬が少ない時期の作業は霊園の維持管理をもっぱらしています。
今日もその予定で、ペット霊園のお花のお山の枠の修繕をしようと思っています。
先週からお花のお山の枠板にオーストラリアンレンガを貼り付けて木製の枠材が腐ってきても大丈夫なようにしています。
オーストラリアンレンガを貼り付けてみるとやっぱり一ランク上がったような雰囲気をかもし出してくれます。
そんな予定でいたのですが、福生市からの移動火葬がご希望で兎の立会火葬をすることになりました。
準備をして丁度1時間ぐらいで行けるので11時30分に予約時間を決めました。
チョッと16号が渋滞していて到着は11時3分。伺った家はとてもしゃれた門構えの家です。
お庭の所の駐車場も広くて4台ぐらいの車が十分止まれる広さです。
そこの駐車場で火葬することになりました。
兎ちゃんはネザーランドトワーフで3歳の1キロの兎ちゃんです。
火葬炉に載せてお経を上げてお葬式、火葬炉に霊園から持参したお花で飾ってお別れしてもらって点火を確認した貰いました。
火葬時間は、今回脂肪分がなかったので燃えずらくて45分間掛かりました。
兎ちゃんとすれば通常は30分で火葬できますが、今回はその50%増しの時間が掛かりました。
その火葬中の出来事です。
お客様が火葬炉の脇で見ていらっしゃったので、「火葬方法の改良をして、今では私達のオリジナルの火葬方法が10種類あります。ですから安定的に早くて綺麗で臭いや煙の出ない火葬が出来るようになりました。」と説明いたしました。
するとお客様が、「そんなに色々な火葬方法の開発をしたのなら経済産業省の中小企業の『ものづくり・サービス・革新補助金』を受けられるかも知れませんよ。」とおっしゃってくれました。
「家族で遣っているので補助金申請の時間もありませんから無理でしょう。」と言うと「地域の信用金庫や信用組合を使えば向こうでドンドン遣ってくれますので、時間的にそんなに掛からない。」との事でした。
「商工会議所では如何ですか?」と質問すると「それもありですね。」
他にも減税策や所得税対策なども教えていただきました。
チョッとお客様のアドバイスでその経産省の補助金については勉強する価値があると思いました。
それにしても、素晴らしい知識の持ち主のお客様でした。
頑張るぞ・・・・。