受皿の使用回数の最高使用日数を更新いたしました。
一昨年(26年1月26日)に樹立した受皿使用最高日数は、687日間でした。
それが、本日28年1月8日をもって688日となり最高記録を更新いたしました。
この受け皿に使用日数は、火葬する前にお客様にも見える所なので、お客様が受皿を見ても綺麗でありおかしくない状態でなくてはなりません。
今回も、一旦後ろの立ち上がり部分が熱でボロボロになってきてしまって、新たな鉄板で補強をする為に27年9月23日から10月17日までの24日間次に使用するために用意している新品の受皿を使って修理をしてから復帰した受皿です。
この時点の修理は、とても次の受皿にとっても貴重な修理の方法でした。
この方法で一段と受皿の使用期間が長くなることだと思えるような良い思い付きの修理が行われました。
受皿って火葬するたびに1100度まで行っては、15度ぐらいまで下がるので、その都度焼きを入れられているようでドンドン鉄の強度がハガネのように増して来るのでしょうか。
今回使用している受皿の修理の欠点は、張り付けた鉄板に穴を開けようとしても開ける事が出来ないので、受け皿を炉の中に入れる時に力の方向が右側に行ってしまってとても入れる事に力のいる事なのです。
その為、穴を開けようとドリルの刃を突き立てたのですが、全くその刃は相手にしてくれません。新たな受皿を作っている時には難なく穴が開いたのですが、この何回も過熱して超高温を経験している鉄板はまさにハガネで全くダメなのです。
仕方なしで中央の穴と左側の穴に手押し器具を入れて押し込んでいますが、とても不安定で力のない私にとってはお客様の前で受皿を入れる段になるととてもみじめな思いをさせられてしまいます。
この様な欠点はありますが、最高使用回数をあっさりと更新してしまいました。
見た目でも、後ろ側の熱による摩耗でもマダマダ全く心配ありませんのでこの記録は700回はおろか750回も夢ではないかと思っています。
この様に火葬道具の使用回数が増える都度、原価は低減して経営にとってもとても良い状況になってきます。
使用している道具を大切に長く使う事に越したことはありません。
そして、いつまでもお客様に比較的安い金額で火葬をすることが出来ればお客様の為にもなります。
今回のこの使用回数の最高記録の更新に当りまして皆様にご報告をすると同時に綺麗で丁寧なペットの火葬をより一層充実した内容で致すことをお誓い申し上げましてご報告に変えさせていただきます。