朝一番の八王子市高倉町の文鳥ちゃんの立会火葬での質問です。
申し込みの最中に質問されました。
「文鳥の火葬って他ではお骨は残らないと聞いているのですが、ここではどの位残るんですか。」と質問されました。
心配しないで下さい。
確りと残りますから。とその時はお答えさせて頂きましたが、文鳥ちゃんのお葬式が終わり、火葬炉に載せてお別れをして点火を見届けた貰ってから、この文鳥ちゃんの火葬についての時間やお骨上げの説明のときに、お骨は全部確りと残ります。
唯、最近火葬炉の改修をしてから風の勢いが強くなり、極小さい文鳥ちゃんみたいなペットのお骨が火葬しているときに風でフラフラと動くんですよね。これが一番心配の種ですが慎重に火葬しますので大丈夫です。と答えだせたいただきました。
チョッと期待したみたいでした。
火葬時間は、25分間。
火葬したお骨は、真っ白でとても綺麗なお骨でした。頭のお骨が右側にコロッと転げ落ちてしまって、下あごのある辺りがこの文鳥ちゃんの頭の位置だと推測されました。
お客様たちも、チョッと期待していたよりズッと良く残っているのでニコニコ顔です。
ズット覗きこんでは、銘々が「これって下顎、」「これが頭。」「これ背骨ですか?」と色々と質問が飛んできます。
頭の天辺が下に向いてしまいましたので、お客様が「これって頭?」って聞いてきましたがイメージが湧かない様で頭を傾げていました。
頭のお骨をコロッと半回転させて置いてやると分ったみたいで、「この先のは口ばしだよね。」と嬉しそうです。「お鼻の穴も確りと開いている。 」とも言っていました。
背骨も崩れていないので、立体的に盛り上がって背骨が確りとつながっています。このお骨をそのまま入れようと代表が決まりましたが、躊躇してしまいお母さんがエイ、とばかりにお骨全体を持ち上げようとしたら少し崩れてしまいましたが、殆ど綺麗に骨壷に火葬したままの形で入れられました。
大正解ですね。
続いて今度は娘さんが頭のお骨を箸で摘まんでクチバシが付いたままの形で骨壷に入れることが出来てニコニコ顔です。
小さなお骨も全部入れることが出来てお持ち帰りになりましたが、「本当に有難うございました。」と言ってお帰りになりましたが、始めの「どの位お骨は残りますか?」と質問した半信半疑の時と打って変わって元気な笑顔が充満しています。
「パソコンで調べたのですが、ここに来て良かったです。助かりました。」と言ってお帰りになりました。こちらもお客様の笑顔を見てホッとしてお帰りを見送らせてたいただきました。